JA熊本経済連と県内JA、熊本大分農業機械商業協同組合は4月中旬、第33回熊本県中古農業機械大展示会を合志市で開いた。主要機種のトラクターやコンバイン、田植機などの中古農機や実演機合わせて165台を展示。約530人が来場がした。
農業生産のコスト削減と農業機械の有効利用が目的。4年ぶりに開いた。
中古農機の需要は高いが、流通台数が減っており、同連は出品台数の確保にも力を入れている。同日は、農作業事故防止の呼びかけも行った。
同連農業機械課の担当者は「農機資材価格が高騰する中、資材費低減の一環で、農業者が求める中古農機を今後も提供していかなければならない」と話した。