JA熊本市野菜選果施設で12月上旬、秋冬メロンの出荷が始まった。15日時点で日量「アンデス」5㌧、「クインシー」7.5㌧を関東中心に出荷。秋冬作は来年3月上旬まで続き、春作メロンに植え替える。
2023年産は夏場からの高温・乾燥で生育スピードが早くなり害虫の発生もあったが、現在は生育も落ち着き、玉肥大も良好の仕上がりになっている。
西南東部地区メロン部会では秋冬メロンを80戸が約33ヘクタールで栽培。総出荷量622トンを計画する。
営農指導員は「今後も栽培指導に努め、消費地と連絡を密にとり、高品質なメロンを安定的に消費地に届けていく」と話した。