JA熊本中央会は1日、2023年度熊本県JA広報・日本農業新聞大会を熊本市で開いた。7回目の県JA広報コンクールや県内JA通信員への表彰式などを行った。
県内JAの広報活動の意義・重要性の再認識や、広報活動の強化とレベルアップを図る他、日本農業新聞を使った情報発信や普及拡大が目的だ。
コンクール表彰では総合の部最優秀賞と三部門の優秀賞にJA菊池が輝いた。また、年度中に最も多くの記事を作成した通信員に贈る最多送稿賞は、JA熊本市の田中梨奈特別通信員を選んだ。
中央会の宮本隆幸会長は「JA広報がさらに強化され、JAと組合員・地域とのつながりがますます深まることを祈念する」とあいさつした。
コンクールで最優秀賞となったJA菊池企画広報課の永田雅裕課長が事例を発表。日本農業新聞の川島豪紀編集局長が「日本農業を取り巻く情勢とこれからの農政広報について」と題し講演した。
コンクールにおけるその他表彰JAと表彰対象の通信員は次の通り。かっこ内は所属JA。(敬称略)
◇コンクール総合の部
▽優秀賞=JA熊本うき ▽優良賞=JA鹿本
◇通信員県域表彰
▽2023年1月十字路賞=齋藤真理子(菊池)▽2023年3月ベストに次ぐ写真賞=永村章(熊本うき)▽敢闘賞=田中佐知(鹿本)▽新人賞=松本たまき(あまくさ)