JA熊本中央会は7月上旬、「デジタル技術を活用した農業イノベーション」と題した研修を合志市のJA教育センターでを開いた。職員の他、今回初めてフレッシュミズやJA青壮年部員、農業者も参加。デジタルを活用した経営効率化について学んだ。
DX経営研究所の中尾克代代表が講師を務めた。デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した経営ビジョンの策定や取り組み事例を紹介した。
参加した生産者からの「DXを進めたいが、リスクが多く導入をためらっている」との質問に、中尾代表は「解決したい課題や情報を把握し、適切に判断することが重要。研修会などで関心を持ち続けてほしい」とアドバイスした。