JAあまくさではオクラの出荷が7月上旬から出荷ピークを迎えている。日量約3000ネット(1ネット80グラム)を出荷している。管内では76戸の農家が約3ヘクタールの圃場(ほじょう)で栽培。Mサイズ(8本入り)を中心に関西・関東方面へ出荷している。2024年度は出荷量40トン、販売高3400万円を計画。出荷は10月まで続く。
同JAオクラ部会の酒井一廣部会長は、「5月初旬の雨の影響による病気などで成長が遅れていたが、6月初旬の天候の回復により昨年より生育がよく安定している」と話した。
JA指導員は「収穫が始まってからの肥培管理・水管理を定期的に行い、花の位置を確認しながら樹勢維持を行ってほしい」と話した。