熊本の農畜産物

イチジク出荷本番 JAやつしろ

2024.07.18
大玉で高糖度のイチジク

 JAやつしろ北部総合青果物センターでは、イチジクの出荷が最盛期を迎えている。7月上旬、八代市鏡町北新地地区でイチジクを栽培している緒方政文さんが、1000キロ(1パック250gで4000パック)の出荷を行った。

 緒方さんは「イチジクは温度管理と水管理に細心の注意が必要。温暖化の影響もあり、1日で熟すため気が抜けない」と話す。

 栽培にもこだわり、90アールのハウスには暗渠(あんきょ)排水を施した。早朝4時から収穫して高品質化に取り組む。