JA菊池梨部会は8月上旬、梨「秋麗」出荷前の目慣らし会を菊池市のJA北営農センターで開いた。糖度検査や食味を確かめ、出荷日、出荷規格を確認した。本年度は部会員7戸で、7トンの出荷を見込む。
松岡真部会長は「カメムシの異常発生やゲリラ豪雨などで梨の生育に影響があったが、管理をしっかり徹底した。査定会での食味も良く、糖度も乗っている。旬の味を多くの人に味わってほしい」と話した。
JA担当職員の石原誓志郎さんは「平年並みに2L、3L中心で出荷できそうだ。品質も良好。暑さ対策をしっかりして需要に応えたい」と話した。出荷は8月いっぱい。