JA鹿本青年部の各支部長ら8人は8月下旬、山鹿市のJA本所に隣接した「夢大地キッズ農園」にジャガイモとニンジンを植え付けた。毎年地域の子どもたちに野菜の播種(はしゅ)や収穫作業などを食育活動として行ってきたが、コロナ禍後は子ども食堂に寄贈している。
当日は、刈り払い機で荒れた圃場(ほじょう)の周りを除草し、大型トラクターで耕うんして作付けの準備をした。ジャガイモ30キロの植え付けとニンジン5000粒の種まきをした。今後は毎日かん水を行うなど、交代で栽培管理を行う。
同部事務局の桑原健史郎さんは「地域に協力をいただきながら、できる範囲でこれからも活動を続けていきたい」と話す。12月には収穫を予定している。