JA菊池は1日、菊池市のJA本所で農業後継者を応援する婚活イベントを開いた。災害時にも活用できる段ボール箱で作ったピザ窯でのピザ作りや同JAのカスミソウを使ったスワッグ作りも行い、参加者らは親睦を深め、距離を縮めた。5組のカップルが成立した。
農業に興味のある女性に農業や農業男子の魅力を知ってもらおうと募集し、県内の女性9人と20~40代の青壮年部10人が参加。イベントは企画会社と共同でプロデュースし、今回で10回目。
同JA総務部企画広報課の永田雅裕課長は「これまで9組が結婚まで進んだ。成婚率が高く、赤ちゃんも14人授かっている。今回も実り、育み、地域農業の担い手として幸せになってほしい」と語った。