JAあまくさ花卉(かき)部会大矢野支部の有志で構成する上天草花まつり実行委員会は10月下旬、熊本市の下通アーケードでブーケを販売した。花を飾る習慣を持ってもらいたいと、ブーケには花瓶を付けた。
スプレーマム、スターチス、宿根カスミソウなど上天草市で生産された色鮮やかな花に飾られたブースでは、来場者が好きな花3~5種類を楽しみながら選んだ。ブーケは1セット500円と1000円で販売。この日は70セットを売り上げた。荒川貴浩委員長は「品薄な時期だったが、多くの花が集められたのも部員の協力のおかげ。男性や夫婦での購入者も多く、花の魅力を感じてもらえたと思う」と笑顔を見せた。