JAやつしろは11月上旬、八代市の八代城跡と八代宮敷地内で「第8回JAやつしろこどもスケッチ大会」を開いた。八代郡市の園児や小学生97人が参加した。
大会当日は天候にも恵まれ、色づいた木々や八代城跡の石垣などの風景を描いた。参加者は「石垣の塗り方を工夫した」と話し、付き添った家族らと談笑しながら楽しい時間を過ごした。参加者には米などの参加賞が配られた。
主催した同JA総務部総合企画課の益田耕平さんは「親子で多く参加してもらった。スケッチで郷土愛を深めてほしい。農業とJAをもっと身近に感じてもらえるよう、イベントを企画していく」と話した。
作品はJAで選考され、表彰式が12月21日に同本所で行われる。受賞者には、特産の「晩白柚」などが贈られる。また、作品は、12月23日から29日まで八代市のゆめタウン八代に展示される。