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冬土用「未(ひつじ)の日」は赤いものを食べると縁起が良いとされる。今年は26日が「未の日」。JA熊本経済連では、冬土用「未の日」の認知度向上と赤い食べ物であるトマトやイチゴなどの赤い食べ物の消費拡大を目的に、さまざまな取り組みに力を入れる。
24日には、経済連と中央会など連合会職員を対象に県産ミニトマト「アンジェレ」の販売会を熊本市で開いた。用意した200カップ(1カップ・約70グラム)は、すぐ完売した。経済連園芸販売課の畑野拓也課長補佐は「『冬土用未の日』の定着に向け、関係機関と連携し認知度向上に向け取り組んでいきたい」と話す。
26日には、合志市で開かれている第49回JA植木まつりでの「未の日」PRイベントや、熊本市の同連グループの直売所「you+youくまもと農産物市場」でのトマトみそ汁の振る舞いなどを26日に予定している。