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第49回JA植木まつり初日から大盛況 JA熊本経済連

2025.01.30
来場者でにぎわう場内

 熊本に春の訪れを告げる緑の祭典「第49回JA植木まつり」が25日、合志市の県農業公園カントリーパークで始まった。県内の農家が生産した良質・低価格な庭園用樹木や特産物などを直売する人気のイベントだ。2月24日まで、約17万人の来場を見込む。

 県内JAとJA熊本経済連が毎年開く。消費者とのふれあいの場を提供することで、緑化木事業の振興・発展とJAの特産品づくりの振興を目的とする。

 開会式には、行政機関やJAグループなどから関係者が出席。同連の丁道夫会長が「会場で春を実感し、自然の豊かさを感じてほしい」とあいさつした。

 松などの庭木、洋ランや花苗、観葉植物などの花鉢と苗物、自慢の特産物などを展示・即売する。フラワーアレンジメントや剪定(せんてい)などの体験教室や抽選で賞品が当たるスタンプラリーなども行う。

 入場無料。午前9時~午後4時。問い合わせはJA植木まつり事務局、(電)(096)242-8871。