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JA鹿本アスパラ部会は3日からアスパラガスの出荷を始めた。春芽は2月下旬から3月上旬をピークに、5月下旬まで出荷する。2025年産は総出荷数量190トンを目指す。
同日、山鹿市菊鹿町にあるJA菊鹿選果場では生産者が持ち込んだ約26キロのアスパラガスを選果、箱詰めし、県内の市場へ出荷した。
JA営農指導課の小田浩介職員は「秋の高温の影響で平年より1週間ほど遅れての出荷になったが、品質は例年通り上々の出来。春芽はみずみずしく甘みがあるのが特徴で、ぜひ多くの方に食べてほしい」と話す。
同部会は72戸が11ヘクタールで栽培、6月上旬からは夏芽に切り替わり、10月下旬にかけて出荷が続く予定。