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JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部で1月下旬、小玉スイカの出荷が始まった。品種は「スウィートキッズ」。初日は約90ケース(1ケース約8キロ)を関東中心に出荷した。出荷は4月下旬まで続き、総出荷量4200ケースを目指す。
2024年度産は、例年に比べて害虫が多くみられたが、防除を徹底したおかげで、高品質なスイカができている。収量も例年並みで、順調な出荷スタートを切った。
支部では農家5戸が、無加温ハウスで栽培する。収穫した小玉スイカを見た目や叩いた音で手選別する。
春口貴範部会長は「今年も喜ばれるようなスイカを出荷していきたい」と話した。