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JA菊池ゴボウ部会は1月下旬、スーパーの青果バイヤーら3人の生産現場視察を受け入れた。
参加者らは「菊池水田ごぼう」の収穫作業、選別作業など出荷までの一連の作業を見学した。生産者とJA担当者が思いを伝えた。
オーケー㈱青果バイヤーの柏木真人さんは「水田で栽培されるゴボウの意味やおいしさを知れた。出荷までの苦労も分かり、大切に販売していきたい」と話した。
JAゴボウ販売担当の石原誓志郎さんは「バイヤーの視察は初めて。冬ゴボウ出荷と、春ゴボウの栽培管理なども見てもらい、生産者の苦労も伝えられた。現場への理解を進めながら、有利販売につなげていきたい」と話した。