
熊本県を代表する菓子メーカー・㈱お菓子の香梅は、県産オリジナルイチゴ「ゆうべに」を使ったスイーツを販売している。2022年から毎年販売し、今回で4度目となる。
販売しているのは「ゆうべに」の特徴である鮮やかな紅色や芳醇(ほうじゅん)な香り、甘味とほどよい酸味を生かしたスイーツ9種類。毎回人気の「いちごぶっせ ゆうべにいちご」などに加え、「ゆうべに」を使ったホイップクリームをサンドした「生どら ゆうべにいちご」など新商品も店頭に並ぶ。
JA熊本経済連総合営業課の担当者は「4年目となり、消費者にも定着してきているように感じる。今後も地元企業との連携を進めたい」と話す。
経済連は多様なニーズに応えた農畜産物の販売強化の一環として、6次産業化商品の開発や販路拡大、新規需要開拓に力を入れる。フェア商品は県内店舗での期間限定販売。