
JA熊本厚生連は2月下旬、「令和6年度 健康管理研修会」を開いた。健診後の事後指導や精密検査の重要性、産業保健活動の有効性について理解を深め、職場での健康意識の向上を図ることが目的。県内JAと連合会、関連事業所の総務・人事担当部課長など約40人が参加した。
同連の西村龍一医師の「ウェルビーイング」講話では、幸福の追求のための労働環境の改善や企業のメリットについて講演。また、来年度から開始を予定するウェブ版のストレスチェック検査について研修をした。
参加者からは「健康診断を受診して結果を見て終わりでなく、日頃の生活習慣改善につなげていきたい。また、職場内でも健診結果に基づき、精密検査や保健指導の声がけにも取り組んでいく」と話した。