ＪＡくまトマト生産部会女性部は８日、地元産のトマトを地域住民に知ってもらい消費拡大を図ろうと、あさぎり町のＡコープなかくま店で販売促進会を行った。部員とＪＡ職員９人が参加し、１袋（５００グラム）２５０円で販売。準備したトマト１５０袋は午前中で完売した。

　購入者には、トマトを使用した「トマトのごまみそ汁」「トマトとあさりのおみそ汁」を紹介したレシピやＰＲ資材などを添えて手渡した。

　西里佳部長は「野菜の価格高騰など厳しい状況が続く中、女性部では地元産のトマトは安全・安心だということを発信していき、皆さんにおいしく食べてほしい」と話した。

　同部では今後もイベントでの販促や料理講習会の開催などの消費拡大活動を計画する。