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スマート農機 生徒が操作体験 JAあしきた

2025.04.19
リモコン草刈り機の扱い方を学ぶ芦北高校の生徒

 県立芦北高校は3月下旬、JAあしきた農機車輌センターの他、JA熊本経済連やクボタから講師を招き、教員や生徒の代表に向けてスマート農機講習会を開いた。JAグループ熊本の将来の県農業を担う次世代育成方策の一環として、JA共済連熊本の「地域・農業活性化積立金」を活用して、3月中旬に贈られた無線操縦草刈り機の操作習熟が目的。リモコンで遠隔操作でき、軟弱地や急斜面での作業も可能。今後、生徒の実習で使用する予定だ。

 参加した教員は「生徒たちにスマート農業を経験してもらい、これからの新しいスキルを身に付けてほしい」と話した。操作を体験した生徒は「リモコンで簡単に操作できて楽しかった。実習で使う園地の管理も簡単になったらうれしい」と話した。