
JAあまくさ果樹部会牛深支部と青壮年部の有志でつくる浅海ばんかんまつり実行委員会は13日、「第12回浅海ばんかん祭り」を天草市深海町の浅海グラウンドで開いた。「ばんかんは地域を救う」をテーマに、果樹生産地である深海町で作られた晩かんをPRし、約1000人の来場者が訪れた。
会場では、晩かんを使ったゲームや野菜、水産加工品などの販売の他、晩かん700ケース(1ケース10キロ)を売り上げた。
実行委員長の川田三郎さんは「前日の強風でテントの破損など開催の心配もあったが、地元の方の協力があって、150世帯もない小さな町にたくさんの人が来てくれて感謝している。今後も、来場者が楽しめるよう、工夫を凝らしながら続けていく」と話した。