JAバンク熊本は19日、熊本市のホテル熊本テルサで「第18回JAバンク熊本ロールプレイング大会」を開いた。組合員や利用者に対するJA信用事業担当者の応対スキル向上のほか、満足度向上による利用者基盤の強化が目的。
大会には県内各JAで行われた地区大会で選ばれた11人が出場した。県内JAの役職員ら約500人(リモート参加含む)が見守る中、JA菊池七城中央支所の北原瑞穂さんが最優秀賞に選ばれた。
北原さんは「自然な会話で親しみやすさを伝えることを意識した。今後は、特に若い世代の組合員・利用者にJAを知ってもらい、喜んでもらえるよう業務に励みたい」と笑顔で話した。
また、審査を務めた農林中金アカデミー講師の竹元千尋さんは「丁寧でありながら、家族のような身近な存在であることがJAバンクの良さ。目の前の利用者だけでなく、世代を超えたメイン化に取り組んでほしい」と講評した。
その他の結果は以下のとおり。
優秀賞=松本尚(JAたまな横島総合支所)、倉岡未有(JA阿蘇阿蘇町中央支所)