JA熊本県女性組織協議会とJA熊本中央会、家の光協会は13日、熊本市で「2023年度JA熊本県女性協70周年記念大会および第70回熊本県家の光大会」を開いた。県内の女性部員、フレッシュミズ、JA役職員ら約1400人が参加した。
県女性協の太田桂子会長は「女性部員が笑顔で楽しく活動できる組織づくりをめざし、女性パワーを発揮しよう」と呼びかけた。
木村敬副知事は「農業が食を通じて国民の健康に繋がる。未来に向け県農業を守るため、我々も共に歩みたい」とあいさつ。
「心に響いた人生50の言葉」と題し、アグネス・チャン氏が記念講演。「県女性協10年間の歩み」の上映や、中央会・家の光協会表彰、ちゃぐりん感想文入賞者表彰・朗読、2分間スピーチなどを行った、
組織活動体験発表と記事活用体験発表では、事前審査を通過した各3人が発表。組織活動体験発表では「仲間との絆を次世代へつなげよう」と題して発表したJAやつしろ女性部の山住久美子さんが、記事活用体験発表では「私の身近な『家の光』と共に」を発表したJA菊池女性部の池田徳子さんが、それぞれ最優秀賞となった。
県女性協は70周年記念企画として8月にカローリング県大会を開いた。来年1月下旬から70周年記念旅行を行うことにしている。