熊本市の菓子メーカー「お菓子の香梅」は2月9日、熊本県産いちご「ゆうべに」を使ったスイーツを販売した。昨年に続き3度目。
前回も人気だった「ゆうべにいちごのダックワーズ」や「ゆうべにいちごのティラミス」など10種類を販売する。「ゆうべに」の特徴である鮮やかな紅色や芳醇な香り、甘みとほどよい酸味を活かし、見た目も華やかだ。
JA熊本経済連の担当者は「生果だけではなく、今後も地元企業と連携して、菓子や飲料などで活用してもらえるよう、ブランド力向上に努めたい」と話す。
同連は農畜産物の販売強化の一環として、6次産業化商品の開発や販路拡大に取り組み、新規需要の開拓に力を入れている。
フェア商品は県内の店舗で2月18日まで期間限定で販売。詳細は同社のホームページに掲載。