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キリン売り上げから寄付金 農産物消費拡大に活用 JA熊本経済連

2024.03.06
目録を受け取った丁会長(左から3人目)

 JA熊本経済連は2月中旬、キリンビバレッジから「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」第3弾の寄付金約1117万円を受け取った。寄付金は、イチゴ「ゆうべに」など県産農産物の消費拡大などに活用する。

 プロジェクトでは「キリン午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」の売り上げから、500ml入り1本につき3・9円(サンキュー)、280ml入り1本につき2・2円を寄付する。熊本経済連の食産業支援の他、熊本県や南阿蘇村にも寄付。被災地復興や地域活性化などに活用される。

 贈呈式では、経済連の丁道夫会長がキリンビバレッジ西日本統括本部の澤田禎彦統括本部長から目録を受け取った。

 丁会長は「『ゆうべに』商品がロングセラーとなり、3年連続で販売されている。県産紅茶葉も使用され、認知度向上につながったと思う」と述べた。