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スマート農機実演・試乗会 JA熊本経済連

2024.03.21
自動運転農機の実演

 JA熊本経済連は3月上旬、スマート農機実演・試乗会をJAたまな玉名北営農供給センターの近隣圃場(ほじょう)で開いた。直進アシスト機能搭載トラクターや自動運転田植機、散布用ドローンなど、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用した最新の農業機械を実演し、その特徴を学んだ。

 同連主催による実演会は初めて。県内の農地所有適格法人や県、メーカー担当者、JA役職員ら200人が参加した。県による補助事業の紹介もあった。

 同連の梶原哲専務は「今後も営農継続と経営安定のため、持続可能な農業に取り組む」と述べた。

 同連農業機械課の堀内健児課長は「スマート農機の普及で、生産効率の向上や農業従業者の負担軽減といった課題の解決にも繋がって欲しい」と話した。