JA熊本県女性組織協議会は21日、第71回通常総会を合志市のJA教育センターで開いた。部員ら約80人が出席。持続可能な開発目標(SDGs)を意識した活動などを盛り込んだ2024年度の活動計画など4議案を承認した。
24年度の重点活動ではJA県女性組織協議会3カ年計画の着実な実践を掲げる。「つながろう」「まもろう」「かかわろう」の実践では、引き続き感染症対策を実施しながらIT機器の活用にも取り組む。「つながろう」では、組織活性化とメンバー拡大を目指す。「まもろう」では地産地消、国消国産の推進や伝統食の継承、子ども食堂支援などを行う。「かかわろう」では女性部員の組合員加入やJA運営への女性参画目標の達成を目指す。
太田桂子会長は「コロナ禍や不安定な海外情勢で私たちの生活は大きく変わったが、これまでの取り組みを大切にしながら新しい時代の女性組織活動の実践を目指そう」とあいさつした。
参与の補欠選任では松本陽子さん(フレッシュミズ代表)を選んだ。