JA熊本経済連は5月中旬、キリンビバレッジが熊本市で開いた「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」発売セレモニーに出席した。発売するのは「午後ティーHAPINESSプロジェクト」の第4弾。売り上げ1本500ミリリットルにつき3・9円(サンキュー)が熊本県の食産業支援や被災地復興、地域活性化などに活用する。
イチゴは県育成品種「ゆうべに」を使い、紅茶葉も熊本県産。味わいそのままに今年はパッケージを細くリニューアルし、自動販売機でも販売する。
経済連の丁道夫会長は「全国に『ゆうべに』を知ってもらう機会になり、農家の意欲向上につながっている。これまでの支援の絆を大切にJAグループ熊本が一丸となり、高品質な農畜産物の出荷に努めたい」と述べた。