ＪＡ熊本県女性組織協議会は８月上旬、２０２４年度舞夢フォーラムを合志市のＪＡ熊本教育センターで開いた。県内ＪＡのフレッシュミズ、県女性協、家の光など約９０人が参加。米袋エコバッグやストラップを作るワークショップを通じて交流を深めた。

　米袋エコバッグ製作は、ＪＡ女性組織フレッシュミズ代表者会議で教わった方法で実施。持ち手になるクラフトテープの編み方に苦戦しながらもエコバッグ作りを楽しんだ。参加者は「米袋は丈夫で重い荷物も入れられる。ＳＤＧｓ実践の機会になった」と話した。

　県フレッシュミズ部会の松本陽子部会長は「フレッシュミズは一人一人が主役。地域・ＪＡとつながり、関わっていくことが大切」と呼びかけた。

　ＪＡ阿蘇女性部高森支部の工藤寿恵さんが「未来を紡ぐ絆」と題し講演。「後悔がないように楽しく、笑顔で何事にもチャレンジしてほしい」と語った。