
JA熊本経済連、JA熊本果実連、熊本県酪連(らくのうマザーズ)は1月下旬、大阪駅であったJA全農「みのりみのるマルシェ 熊本の実り」に参加した。県産の農畜産物などを販売した。
旬のイチゴ「ゆうべに」と「恋みのり」、特産のかんきつ「デコポン」、常温保存できるロングライフ牛乳の他、県産農産物を使った加工品などを販売。1000円以上の購入者には宿根カスミソウをプレゼントした。会場では多くの商品が完売した。
経済連はマルシェに合わせて冬土用「未の日」をPR。「赤い食べ物を食べると縁起が良い」とされることから、イチゴやトマトを販売。「ゆうべに」と「恋みのり」の食べ比べセットが人気を集めた。来場者は「お得に買えてうれしい。赤いものを食べて元気に過ごしたい」と話した。
経済連の担当者は「未の日を定着させ、消費喚起につなげたい。熊本の旬の食材を食べてファンになってほしい」と話した。