
JA熊本経済連とJA熊本果実連、テレビ熊本、ファミリーマートのコラボ商品の売れ行きが好調だ。熊本県産農畜産物のおいしさをもっと多くの人に伝えたいという思いから商品開発プロジェクトが始動。3月下旬からファミリーマートで販売している。
販売しているのは、県を代表する食材を使用した3商品だ。経済連は、ちべえトマトとナス、りんどうポークで商品開発を進めてきた。はちべえトマトとナスは「生パスタ ベーコンとトマトクリーム」に、りんどうポークは「りんどうポークと揚げ玉子のちゃんぽん風春雨スープ」に使用。それぞれのおいしさを生かした商品となっている。
JA熊本果実連は、デコポンを使った「クリーム大福(デコポンゼリー)」を開発。それぞれの過程はテレビ熊本の人気番組「若っ人ランド」で特集を組んで放映された。
経済連企画広報課の担当者は「誰もが知っている大手コンビニエンスストアで販売できてうれしい。県産農畜産物のことをもっと多くの人に知ってもらう機会につなげたい」と話す。
コラボ商品は熊本をはじめ福岡、佐賀、長崎、大分、山口(一部店舗)の約1100店舗で期間限定販売。詳細はファミリーマートのホームページに掲載している。