ＪＡ共済連熊本は１８日、２０２５年度のＪＡ共済普及推進大会を熊本市で開いた。県内のＪＡ役職員ら約５００人が出席。２４年度の優績ＪＡなどを紹介・表彰した。組合員・利用者への安心と満足の提供に向け意志統一を図った。

　共済連熊本運営委員会の宮本隆幸会長は、昨今の九州各地での自然災害に触れるとともに今後予想される南海トラフ地震の被害想定を踏まえ、改めて役職員一丸となって保障の必要性を組合員・利用者に伝え続けていくことを表明した。

　渡辺絵美弁護士が講演。職場活性化に向けた適切な指導方法を紹介した。

　各ＪＡの代表ＬＡ（ライフアドバイザー）による２５年度普及推進に関する決意表明があった。ＪＡ菊池の上月良ＬＡの音頭で、全員で安心と満足の提供に向けて頑張ろうを三唱した。