高森町教育委員会は6月中旬、高森総合センターで第1回土曜わくわく教室を開いた。同委員会から声をかけられ参加したJA阿蘇女性部の高森支部フレッシュミズ部員らは地元小学校児童14人と一緒に、持続可能な開発目標(SDGs)にちなんだ、紙芝居公演とかるた大会を実施した。
紙芝居は同部員が手作りした。かるたは全国のフレッシュミズ仲間が作ったものを使い、3グループに分かれ、児童らと遊びながらSDGsについて共に考えた。
終盤には活動の振り返りとして「いま私たちに出来ること」をテーマにグループワークショップを実施。低学年の児童らからも多くの意見が出た。
同支部フレッシュミズ代表の三森穂奈美さんは「本番は緊張したが児童らとSDGsを一緒に学び、逆に子どもたちの元気な声と笑顔に癒された。」と話した。わくわく教室での活動は今年度中に残り2回予定している。