
スモモ「ハニーローザ」生産量日本一の玉名郡玉東町で6月上旬、第13回ハニーローザ収穫祭があった。県内外から約230人が参加した。参加者を4班に分け、生産者の園地にバスで移動。「ハニーローザ」が12個ほど入るカップを受け取り、食べ頃の果実を収穫した。
JAたまな玉東スモモ部会の安田司さんの園地(6アール)には70人が訪れた。初めて家族で参加した柳生遥花さん(4)は試食用のハニーローザを食べると「甘くておいしい」と笑顔を見せた。安田さんは「甘いハニーローザが実った。参加者が喜んでくれて良かった」と話した。
「ハニーローザ」は糖度が高く、栽培が難しい品種で収穫時期が短いため「幻のスモモ」と呼ばれている。