JAあまくさは管内21校の小学3年生346人、4年生351人へJAのこども雑誌「ちゃぐりん」を寄贈した。この取り組みはJAのくらしの活動で次世代を担う子どもたちに食や農、自然に興味を持ってもらうため、食農教育の一環として2013年から実施。3年生への寄贈は初めてとなる。
JA職員と女性部員らは7月上旬、上天草市立上小学校を訪れ同校の平江章校長へ手渡した。平江校長は「毎年夏休みの学習教材として活用している。児童が農業を知り関心を持つ機会となっている」と話した。
贈呈後は女性部員が教室で子どもたちに食と農の紙芝居を披露。今年からフレッシュミズも参加し、部員の野川由紀子さんは、紙芝居に合わせ朝採れのトマトを見せながら説明した。野川さんは「子どもたちの将来のために国消国産や食の安全について、伝えていきたい」と話した。