JA菊池管内でサツマイモの出荷最盛期を迎えている。大津町にある南営農センターでは、平年並みの日量10トンを姫路、岡山、広島、福岡方面へ出荷する。品種は高系14号「ほりだしくん」と「べにはるか」。出荷は6月まで続く。出荷量1800トンを見込む。
JAの担当者、西淳史職員は「これからの時期が特においしく食べられるので、多くの人に味わってほしい」と話した。
JAカンショ部会では大津町を中心に、28戸が67ヘクタールで栽培。JAでは集荷場での業者向け直売に取り組み、地元菓子店などの注目を集めている。直売は相場の影響が少なく、農家手取りの安定が期待される。
部会出荷のサツマイモはJAの農産物市場「大津とれたて市場」でも販売している。