JA鹿本では1月下旬からアスパラガスの出荷が始まった。2L中心で昨年より大きく仕上がっている。
山鹿市菊鹿町にあるJA菊鹿選果場では、生産者が持ち込んだ8・2キロを選果、箱詰めして、県内の市場へ出荷した。
営農指導課の上村郁磨さんは「暖冬で保温開始から収穫までの日数が短く、例年より早い出荷となった。これから出荷量も右肩上がりで増えていく」と話した。現在は「春芽」で、2月下旬~3月上旬をピークに、5月下旬まで出荷する。6月上旬からは「夏芽」に切り替わり、10月下旬まで出荷が続く。
JAアスパラ部会は81戸で13㌶を栽培。2024年産は総出荷数量200トンを目指す。