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JA熊本うき管内で2月上旬、2024年産のハウスキンカン出荷が始まった。東営農センターで「完熟きんかん」52ケース(1ケース3キロ)を出荷。管内では、美里町の2戸が約30アールで栽培する。出荷は九州や関東に向けて3月上旬まで続く。
秋の高温・乾燥の影響で、やや小ぶりだが高い糖度に仕上がったという。
同町で20年以上キンカンを栽培する東田誠司さん(78)は「管理や収穫作業には苦労も多いが、今年も無事に出荷を迎えることができた。おいしいキンカンを味わってほしい」と笑顔で話した。