熊本の農畜産物

春の味覚タケノコ 出荷本格化 JAくま

2024.03.23
仕分け箱詰めされるタケノコ

 JA下球磨選果場では、職員がサイズ別に計量しながら2キロ箱に詰める作業が続く。2月末までの出荷量は約923キロ。名古屋へ出荷された。

 昨年7月から10月にかけて降雨量が少なかったこともあり、タケノコの発生は平年に比べ1週間程度遅いが、品質は良好だという。3月に入ってからは2L・L中心で3Lサイズも増えてきている。

 JA担当者は「管内は大半の地域が裏年で出荷量は少ないが、これからしっかり販売していきたい」と話す。