JAやつしろ北部野菜果実選果実場で3月中旬から、スナップエンドウの出荷がピークを迎えている。出荷は5月まで続き、500トン出荷を計画している。
八代市鏡町で12年以上スナップエンドウを栽培しているJAスナップエンドウ部会の満田好明部会長は、40アールのハウスに品種「サラダスナップ」を栽培し、連日200キロ以上を出荷している。多いときは1日300キロ以上出荷する日もあり、早朝から収穫に追われている。
満田部会長は「夏の播種(はしゅ)時期には高温と雨で苦労したが、部会員全員の努力で良質なスナップエンドウが収穫できた。ビタミン豊富でパリパリ食感のスナップエンドウをぜひ食べて欲しい」と語った。
同部会では87戸の生産者が、22・7ヘクタールでスナップエンドウを生産する。