JA熊本市東部地区メロン部会で春メロンの出荷が始まった。品種は「アムス」と「アンデス」。初出荷の3日、118コンテナ(1コンテナ15キロ)を選果し、350箱(1箱5キロ)を関東、関西方面に出荷した。5月の大型連休に向けて出荷最盛期を迎え、6月中旬まで続く。最盛期は最大日量600コンテナを見込む。
部会は5人で栽培。最大出荷数量を「アムス」3500コンテナ、「アンデス」2000コンテナに設定。最盛期に向け計画的な出荷と収穫に取り組む。
営農指導員は「曇天続きで昨年よりやや小玉だが、糖度は14以上と例年並み。食味も申し分ない仕上がりだ。栽培管理を徹底し、高品質なメロンを消費者に届けたい」と話す。