JA菊池メロン部会の春メロンが出荷最盛期を迎えた。品種は「フェスタ」「アンデス」「イエローキング」。糖度も乗り、品質良好。ベテラン農家が高品質で、消費者ニーズに合った、カット可能な大玉生産に励む。
古荘正光部会長は「部会員減少の悩みはあるが、生産履歴の記録・チェックの徹底、土壌分析による土づくりなど品質向上に努めている」と話す。
JAで販売を担当する橋口裕幸さんは「赤肉の『フェスタ』は人気で、JAオリジナルのメロンゼリーにも使っている。部会員一丸で高品質なメロン作りに取り組んでいる」と話した。
2カ所の営農センターで集荷し選別、出荷はJA熊本経済連第一園芸集送センター鹿央選果場で行う。出荷は5月下旬まで。