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即売会開催「球磨メロン」味わって JAくま

2024.05.11
メロンを買い求める来場者ら

 JAくまは4月下旬、錦町で「メロン即売会」を開いた。「球磨メロン」の消費拡大や国消国産の理解促進が目的。生産者の減少のため本年度は「アンデス」だけの販売だったが、準備した260ケース(1ケース5キロ)はあっという間に完売した。

 この日は悪天候だったが、開始時間の1時間以上前から来場者が次々と集まり、販売開始直後は約100人が来場して会場はにぎわいを見せた。会場では全国発送の受け付けも行われ、各地へメロンを贈る来場者の姿も多く見られた。

 これまでは同JAメロン部会が主催していたが、開催日が収穫最盛期と重なることから、部会員の負担を減らすため今年もJAが主催した。荒川修一部会長は「JA職員の協力で即売会を開くことができた。これを機に球磨産の農産物のおいしさを知っていただきたい」と話した。