日本有数のトマト産地・JAたまな管内では、5月上旬から出荷最盛期を迎えた。品質は良好。ピーク時の日量は約1万6000ケース(1ケース4キロ)で、主に関東や関西を中心に出荷する。
中央集荷センタートマト部会では、116人が50・6ヘクタールで「かれん」を中心に「麗容」「はれぞら」「れおん」を栽培。総出荷量9100トンを見込む。安全・安心な生産に努め、部会やJA、関係機関が一体となり消費地に信頼される産地を目指す。吉田純部会長は「生者者が丹精と真心を込め、納得のいくトマトを消費者に届けたい」と話した。