JA熊本うき園芸部会は11日、宇城市の道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」で園芸フェアを開いた。生産部会の部会長やJA職員が店頭に立ち、利用客を対象にガラポン抽選会を行い、園芸作物をプレゼントした。
PRしたのはJA管内で栽培される農産物の主力9品目(メロン・ミニトマト・丸トマト・イチゴ・キュウリ・ナス・レイシ・アスパラガス・ショウガ)。各部会では個別に関東などの消費地に出向いて宣伝会を実施しているが、地元消費者にも改めて販売促進をすることで、知名度を高めるとともに地産地消へとつなげる。
ガラポン抽選会では、メロン「クインシー」やイチゴ「恋のぞみ」、トマトやショウガなど主力園芸品目をプレゼントした。メロンやデコポン、イチジクの試食も行い、イベントを盛り上げた。
同部の廻田誠部会長は「地元の消費者に宇城産の園芸作物をPRすることで、地産地消や国消国産を進めていきたい」と話した。