JA熊本うき東営農センター管内で2024年産ハウス桃の収穫がピークを迎えた。24年産は春先に曇天もあったが、果実内容は良く、無事に出荷を迎えた。
美里町でハウス桃15アールを栽培する髙田良一さん(75)さんは、連日朝5時から収穫。500玉超を収穫し、出荷規格に箱詰めして集荷施設に持ち込む。早生系から晩生の品種まで、収穫のピークは5月いっぱい続く。髙田さんは「今後を見据えて若木への改植を進めている。今後も桃作りに励みたい」と笑顔を見せた。
JA下東ハウス桃部会では、5戸が約50アールで栽培。6月中旬まで関西や中・四国、九州地方を中心に総出荷量5・4トンを見込む。