JAあまくさ園芸部会大矢野支部では6月上旬、スイートコーンの出荷がピークを迎えた。生産者13戸がJA大矢野農産物集送センターにコンテナに詰めた朝取りのスイートコーンを次々に持ち込み、日量1000ケースを出荷。20日のシーズン終了まで1万2000ケースの出荷をした。
24年度産はやや小玉傾向だが、糖度が高く安定した品質。白と黄色のバイカラーで大きくなりやすい「グラビス」は福島県のヨークベニマルへ出荷する。
生産者の益田幸治さんは「糖度を落とさないため早朝からの収穫を心がけている。定植後、強風にあおられ倒状したが、すぐにトッピングしたことで無事収穫を迎えられた」と話した。