ＪＡやつしろ青壮年部郡築支部は６月上旬、八代市立郡築小学校の３、４年生ら２０人に田植え指導を行った。同小学校前にある約２０アールの水田で、児童らは同部員のアドバイスを受けながら横一線になり、「森のくまさん」の苗を１本ずつ丁寧に植えた。参加した児童は「大きく育つのも待ち遠しい」と楽しそうに話した。

　同支部の高浪博載支部長は「楽しく田植え体験をすることで食べ物の大切さがより深く伝わる。普段食べる米について興味をもってもらいたい」と話した。