JA菊池では広報力強化を目的に広報委員会を開いている。JAの役員に加え、本所・支所の広報委員と事務局を務める総務部企画広報課38人で構成し、広報活動計画の進捗(しんちょく)状況の確認や今後の活動について、年に2回意見交換を行う。
7月に開いた研修会では、熊本日日新聞読書新聞学習センターの箕島竜己氏が「中央支所だよりにおける紙面づくり・レイアウトについて」と題して講演。魅力ある広報誌作成のための紙面構成のポイントや見出しの重要さ、写真の構図などを学んだ。
参加した広報委員は「指摘された改善点や学びを今後に生かし、組合員に読みやすく、楽しい地域情報発信ツールにしていけるように努力したい」と話した。
同JA総務部企画広報課の永田雅裕課長が「広報委員からの情報提供が重要。課題を共有しながら、広報に一層力をいれてほしい」と強調した。