熊本の農畜産物

グリーンレモンの本格出荷が開始 JAあしきた

2024.08.27
レモンの収穫作業

 JAあしきたで2024年産レモンの本格出荷が始まった。3月まで、青果と加工品用の計45トンの出荷を計画する。

 8月中旬に芦北町のマルタ選果場で開いた出荷目ならし会では、職員が生産者に出荷規格や収穫時の注意点などを確認した。

 同JAレモン部会では19人が生産する。黄色くなる前に出荷するグリーンレモンは、輸入品よりも香りが強く、爽やかなのが特徴。ここ数年は安全・安心な国産に対する需要が高まっている。

 川元隆部会長は「今年産は外観が良好に仕上がっている。8月に入り雨が少ない日が続いている。収穫が終わるまで、かん水を徹底するよう呼びかけていく」と話す。